肩こり、腰痛など、整形外科一般の症状を抱えた人、胃痛や生理不順でお困りの人が多く来院しています。10代の患者さんでは、野球肘、腱鞘炎、捻挫でいらっしゃる方も。いずれにしても古傷になってしまう前に来ていただき、早い段階で施術を受けていただければ、改善までの時間は短くなります。

患者さん一人一人を大切にし、治るためなら何でもする気持ちで取り組んでいます。体の箇所に合った長さ、太さの鍼を使用し、灸は温灸や棒灸などを用意しています。主に使用しているのは、鍼の柄にもぐさを付けて行う「灸頭鍼（きゅうとうしん）」です。鍼の物理的な刺激に、灸の熱が加わることで体に40度の熱が入ります。これにより血液が集まり、再生力が強まって治癒が早くなります。痛みや熱さはなく、「あたたかくて気持ちがいい」という感想を多く聞きます。

更に10年ほど前から「推拿（すいな）」を独学し、これも施術に取り入れています。経絡を効果的に刺激し、治癒力を高めてバランスを整えることを目的としており、患者さんにも非常に評判がいいです。

体への施術を大事にすることはもちろんですが、どんな施術をしても心に不満や引っ掛かり、疑いがあると治癒力は下がってしまいます。患者さんに信頼していただき、安心して施術を受けてもらえるよう、会話・コミュニケーションも大切にしています。痛みや不快な症状にお悩みの方はお気軽にお越しください。